こんにちは、フルルです。
皆さんはIT業界に興味がありますか?
特に就職活動や転職で、IT業界を目指している方は思うところがあるのではないでしょうか。
また、IT業界に興味は未経験だけど大丈夫なのかと心配に思う方もいるでしょう。
今回は、未経験の私が実際にIT企業に就職して思うことを紹介していきます。
なぜ生命科学科からIT業界に?
私は、大学時代は農学部の生命化科学科というところに所属していました。
生命化科学科で自分の学んできたことを生かした就職先となると、やはり研究職ですね。
ただ、研究職に就くのは、学部卒では難しいのです。
そのため、多くの人は食品業界や医薬品業界に就職します。
では、なぜ生命科学科と関係がないIT業界を選んだのか?
それは、IT業界に憧れていて、プログラミングスキルを身につけたかったからです。
詳しくは以下の記事で紹介しています。
大学院に行かなくて良かった!?研究者を目指していた自分が、大学院に進学しなかった理由とは
本当に未経験でも大丈夫?
IT業界と聞くと、大学や専門学校で学んだり、プログラミングとかができないとだめなのか、そう思う人は少なくないでしょう。
結論から言うと、未経験でも問題ありません。
会社にもよりますが、多くの企業では新人研修で、プログラミングなどのスキルを学ぶことができます。
ちなみに私の同期は、約30人ぐらいて、そのうち半分が未経験者でした。
かくいう私自身も、サーバーって何ぐらいのレベルでした。
大学の授業でプログラミングに触れたことはありますが、1日で覚えられるほどの知識です。
私が入社した企業の話になりますが、約3か月間が新人研修で、みっちりとプログラミングをやっていきます。あとは、Javaという言語の資格を取らされました。
最終的にはちょっとしたシステムの開発をするのですが、こんなのできるのと思っていたことが意外とできるようになるんです。
同期の中でも、こいつ大丈夫なのかとか思っていたやつも、最終的にはできるようになっていて驚きでした。
ただ、研修中ですべてが学べるわけではなく、基礎中の基礎を学ぶというイメージです。
研修が終わった後の業務で、実践を通して学ぶことのほうが多いですね。
なので、経験の有無はあまり関係ないと私は感じました。
働いてみて思うこと
率直に思うことは、早く仕事辞めたいw
※あくまでも個人の意見です。
まずは、私がどんなことをしているのか、簡単に紹介します。
業務の都合上あまり詳しくは説明できませんが、研修が終わって部署に配属されてからはシステムの開発や設計を行ってきました。
設計というのは、まず新人がやる仕事ではないので、経験できたことはラッキーでしたね。
先輩方も優しく、自分のやりたかったプログラミングもでき、新人がやらないような設計などもできる。
こんな好条件なのに、なぜ辞めたいと思うのか?
まず1つ目は、仕事への適性のなさについて。
システムの開発では、納期というものがあり、限られた時間で開発しなくてはいけません。
また、お客様から要望があれば対応したり、システムにトラブルがあった場合には、すぐにバグの原因を見つけて、修正しなければいけません。
もともと、仕事が遅い自分には、迅速にてきぱき作業することが向いてないということです。
そして2つ目は、責任の重さです。
例えば、多くの方が使っているiPhone。
システムのトラブルで使えなくなった、なんてことになったら困りますよね?
それと同じで、バグが少ないシステムを作ることが求められます。
人間である以上、100%バグがない、というのは無理ですが・・・
それでも、お客様が使っているシステムでバグを出してしまうと責任を取らなくてはいけません。
ちなみに、私は何度かやらかしたことがありますが、休日が楽しめなくなるぐらいにガチでへこみます。
どの仕事でも責任はありますが、それでもやっぱり嫌ですね。
最後に
IT企業に入って後悔をしているか?
そんなことはありません。
むしろ、プログラミングやITの知識について学ぶことができ、ITの道に進んでよかったと思います。
これから続けていきたいかどうかはまた別ですが・・・
今書いてきた内容は、あくまでも一個人の意見です。
企業や部署によっても仕事の内容は様々なので、感じることは違うと思います。
是非ほかの方の意見も参考にしてみてください。