皆さんは「今を生きる」ってどういうこと?と聞かれたら、どう説明しますか?
私ならこう答えます。
今目の前にあることに集中することです。
それは、過去や未来について全く考えないというわけではありません。
ではどういうことなのか?
その真実をこの記事で解説します。
今を生きるってどういう意味?それは今目の前にあることに集中することです
今を生きるとは?
それは、それは今目の前にあることに集中することです。
具体的には、過去や未来にとらわれず、今目の前にある作業に集中するということです。
過去や未来について考えちゃいけないの?
そんな風に思われる方もいるかもしれませんが、そういうことではありません。
自分を振り返るうえで、過去の自分を見ることは重要です。
また、目標をたて、未来を良くしたいと考えるこも大切です。
しかし、過去にこだわりすぎて、行動できなくなったり、未来に希望を抱いて、それで満足しちゃうのがいけないのです。
過去にこだわらないためには、今をよりよくする必要があり、未来をよりよくするためには、今に集中することが大切ということになります。
つまり、今を生きることで、過去も未来もより良いものになるのです。
今を生きれるようになった私
今を生きていますか?
かつての私は過去を生きていましたが、今の私ならYESと言えると思います。
というのも、過去への後悔が少なくなったからです。
昔の私は、毎日のように過去の自分を考えては悲観的になっていました。
小学校ではいじめられ、中学はイケてないグループに入り、高校では受験に失敗して・・・
アルバイトは長く続かなし、就職しても作業がみんなよりも遅くてミスが多い。
なんか自分ってクソみたいな人生だなあ。普通の人ができることができないし、何やってもだめだなあ。
そんな感じで、嫌なことを振り返ることが多かったのですが、今では少なくなりました。
それはなぜなのか?
自分を変えようと思って、自分磨きに必死になったからです。
きっかけは仕事が本当に嫌で、このままだと何も変わらないから何か行動しないと、と思ったことです。
そして、個人で稼げる方法ないかなあと思い、ブログと投資に挑戦しています。
結果はでていませんが、前よりも充実しているのは確かです。
- ブログで自分の書いた記事を読んでもらうためにはどうしたらいいか。
- 本で読んだこの知識を試してみよう。
- 株だけでなく投資信託についても学んでみよう。
こんな風に考えることが多くなり、過去への後悔が少なく、今を生きれるようになったと思います。
名言から学ぶ今を生きるということ
まさに今を生きている、そんな名言が遊戯王GXに登場するヘルカイザーのセリフになります。
俺の心臓はもうすぐ鼓動を止めるだろう。
つまり、俺の戦いに未来はない。俺は今まで、ただ、勝利することだけに意味を見出していた。
しかし今、そのこだわりから脱することができた。
ヘルカイザーとなって地獄をさまよい、やっと今、勝利の喜びのためでも、敗北の恐怖でもない。
この瞬間を輝かせたい。そんな心境に達することができた。
俺は死なない。この輝く瞬間を感じている限り、俺に死の闇は訪れない。瞬間は永遠となるのだ。
遊戯王GX148話「究極ドラゴン対決!サイバー・エンド VS レインボー・ダーク」ヘルカイザーのセリフを引用
ヘルカイザーこと丸藤亮は、デュエルアカデミアという遊戯王カードの高校で、相手を尊敬するリスペクトデュエルをし、常にトップだったことからカイザーというあだ名で呼ばれていました。
でも、プロの道に進んでからは惨敗が続き、マイナーリーグに降格するだけでなく、事務所と契約を打ち切られてしまいます。
そんな時に、死ぬかもしれない地下デュエルで、自分が本当に求めていたのは勝利だと気づき、今までのリスペクトデュエルを捨て、ただ勝利を追い求めて行くことで、ヘルカイザーとして再び返り咲くのです。
ただ、心臓を悪くしていて、このデュエルが自分の最後だと悟ったときにでた名言です。
死を直感してただ恐怖するのではなく、今をよりよくしたいという本当に自分のやりたいことに気づけた心境の変化がかっこいいですね。
この名言が今の私の支えになっています。
先ほど過去への後悔が少なくなったと書きましたが、全くしないわけではありません。
過去の嫌だった記憶を思い出して、やる気がなくなり、自分を否定したくなることもあります。
そんな時、私はこの名言を思い出すようにしています。
今をどうすれば過去の経験がよかったと思えるのか、そんな前向きな気持ちになれるのです。
過去の辛い経験は今をよりよくするための布石、今は未来を良くするための布石、そんな風に思えるようになりました。
最後に
今を生きるためには、今目の前にある作業に集中することが大切です。
今を生きることこそが、過去も未来もよくするための唯一の方法だと思います。
ぜひ、皆さんも今を生きましょう。